Kindle Unlimitedは、Amazonによる対象書籍読み放題のサービスで、30日の無料体験ができます(その後は月額固定料金)。
人気のある書籍、高価な書籍がどの程度あるのか、気になる人もいると思いますが、探してみると、意外と掘り出し物が多く見つかり、お得感があります。
以下は、2023年4月時点での、掘り出し物のうち古典的名著と言われる本のリストです。当サイトの読者層に合わせて教養と知的好奇心を重視して私の視点で選んでいます。
(今後、Kindle Unlimitedの対象から外れる書籍もあるかもしれませんのでご注意ください)
- 他にどんな本があるか知りたい方は、 Kindle Unlimitedで読み放題の本の全リスト (Amazon) も合わせて確認すると良いでしょう。
- 興味のある本が見つかったら、 Kindel Unlimitedの無料体験の申込み (Amazon) をされることをおすすめします。
- ※参考記事: Kindle Unlimitedの申込み方法と注意点
Kindle Unlimitedのおすすめ古典的名著
「種の起源」(ダーウィン)
「種の起源」が無料で読めるのはありがたいです。訳本として、岩波文庫のもありますが、こちらの光文社古典新訳文庫のほうが読みやすく、訳も新しいのでおすすめです。
「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー)
長くて読みにくいし、「人間の醜い部分」について独特の描写も多いですが、それを乗り越えて読む価値はあります。こちらは、新潮文庫の訳もありますが、光文社古典新訳文庫のほうが読みやすいと思います。(新潮文庫のほうは読んでませんが。すみません)
「罪と罰」(ドストエフスキー)
カラマーゾフの兄弟よりも読みやすいです。死生観・善悪の本質など、テーマがはっきりしており、またロシアのサンクトペテルブルクの街の雰囲気も想像できます。私は下記の新潮文庫のほうで読みました。他にも光文社のもKindle Unlimitedで読めます。比較して読んでみるのも良いでしょう。
「純粋理性批判」(カント)
難解な本に挑戦して思考力を鍛えるのも、人間の営みとして必要です。ぜひどうぞ。岩波文庫版よりも分かりやすいのではないでしょうか。
「モモ」(ミヒャエル・エンデ)
子ども向け小説のカテゴリーになるようですが、大人でも得る物はあるはずです。
「社会契約論」(ルソー)
「教科書で存在を知ったきりで未読だった本」を読んでみるのも良いでしょう。
「人間失格」(太宰治)
Kindle Unlimitedでは、日本の古典的な小説も多く読めますが「人間失格」のような短めのものが読みやすくておすすめです。
「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユゴー)
ミュージカルで見たことがある人は、原作の小説も読むと新たな発見もあるでしょう。
以上は、一部の例です。他にも多くの古典的名著がKindel Unlimitedで読み放題となっています。試してみてはいかがでしょうか。