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Audibleでの耳読書に適した書籍と効果的な使い方

Audibleに適した書籍・聴き方

Audibleは、耳で聴くための書籍の音声朗読コンテンツです。読書好きの人の多くは「本は文字で読んだほうが早いし理解しやすい」と考えるでしょう。私も、基本的にはその考え方で、通常は文字の読書がメインです。

しかし、書籍の種類・コンテンツによっては、補助的にAudibleを使うことも効果的だと気づきました。本記事では、Audibleの耳読書に向いているコンテンツ、有効な聴き方について考察します。

目次

Audible概要

AudibleはAmazonが提供する書籍の音声朗読コンテンツです。

>> Audible 公式サイト (Amazon)

次の特徴があります(2023年7月時点)。

  • 月額1,500円で対象コンテンツ(12万以上)が聴き放題
  • 30日間の無料体験が可能
  • 聴き放題対象外のコンテンツは、単品の購入も可能(会員なら30%引きで購入可能)
  • 解約はいつでも簡単に可能

Audibleの読書は頭に入るのか

私は通常は文字の読書のほうが理解がしやすいし、読むのも速いと考えています。

ただし、Audibleも聴いてみると、意外と頭に入りやすい、また、再生速度を上げれば短時間で読める(聴ける)ことも分かりました。

また、ネット上の意見を見ると、「読むよりもAudibleの音声のほうが頭に入る」という人もいます。読書が苦手だが会話は好き、あるいはラジオをよく聴く人には、Audibleのほうが適していると言えそうです。

Audibleに特に適した書籍

私はこれまで多様な分野の書籍をAudibleで聴いてみました。そこから得た結論として、特に以下の書籍は、Audibleによる耳読書の有効性が高いです。

小説の再読>

一度読んだ小説を再読する際、あえて朗読の鑑賞をおすすめします。初回に読んだ時とは異なる印象、読書体験が得られます。小説が映画化されたものを鑑賞する感覚に近いです。

<ゆるい内容の実用書・ビジネス書>

隙間時間、移動時間などに、それほど集中せずに聴くコンテンツとして、簡易な実用書・ビジネス書は向いています。読書の時間がとれない場合に有用です。頭を使わなくても済む本に向いています。

<洋書・英語に関する本>

洋書のAudibleコンテンツは、英語のリスニングの教材として極めて有用です。洋書を読んだ後に聴くと理解も深まります。英語学習者にはおすすめです。また、英語学習教材のAudibleコンテンツも同様に効果があります。

Audibleのコンテンツの探し方・効果的な聴き方

<コンテンツの取得>

基本的にはスマホにダウンロードして聴くと良いです。

コンテンツの見つけ方は、PCでもスマホ等でも可能です。興味のある本をどんどんライブラリに入れていくと良いでしょう。

聴きはじめてみて、朗読者の発声や、本の内容によっては、「聴き取りにくい」と思う本もあるでしょう。その場合スパっと止めれば良いです。聴き続けられそうな本だけ聴けば良いのです。気楽に聴くことです。

<再生速度>

ほとんどの本は、高速で聴いても理解は可能で、時間も節約できるため、再生速度を上げるのがおすすめです。0.7倍、1.0倍、1.2倍、1.5倍、1.7倍、2.0倍から選べます。

内容にもよりますが、1.5倍、1.7倍あたりが、理解度と効率のバランスがとれておすすめです。

また、再生速度を上げると、必死に聴き取ろうとするため、自ずと頭の回転が速くなります。脳への刺激にもなります。いわゆる「速聴」の効果が得られます。

ただし、洋書の場合、速すぎると聴き取れない場合もあるため、慣れないうちは1.0倍が良いでしょう。

まとめ

Audibleは、文字の読書がメインの人でも、本の種類や読み方を工夫すれば十分に有用です。特に速度を上げて聴くことで効率化もはかれます。無料体験も可能ですので、未経験の人は、試してみることをおすすめします。

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