英語学習と海外旅行:国際志向のキャリアと教養

スイス鉄道旅行で氷河急行は必須ではない ― おすすめの代替手段

スイス鉄道旅行・氷河急行の代替

氷河急行は、スイスの鉄道旅行のハイライトだと思ってませんか。その思い込みは捨ててください。

今回は、鉄道好きの私がスイス旅行で氷河急行に「乗らない」と決めた経緯と、代替手段で大満足だったことをお話します。

目次

氷河急行とその代替手段

スイスの主要都市をまわる鉄道旅行に行きました。2015年でした。「スイストラベルパス」(8日間、2等)を購入しました。

当初は、旅行のハイライトが「氷河急行」(Glacier Express)であると考えてました。昔から有名だったし、何となく鉄道王国スイスのシンボル的存在と思っていたからです。

出発前に、まず旅程の検討と平行して「氷河急行とはそもそもどんなものか」「予約は必要なのか」など調べました。

氷河急行に乗る場合、両端のサンモリッツからツェルマットまでの移動を想定していました。

氷河急行の区間(Glacier Express公式サイトより抜粋)

調べるうちに、氷河急行の懸念点が見え始めました。例えば、基本的に夏の観光シーズンは混雑していること、座席指定があり移動が難しいこと、希望する座席(窓際など)に座れない可能性があること、窓が開けられないこと(はめ殺し窓)などです。

一方で、ほぼ同じ経路・同じ所要時間のローカル線(普通列車)があることが分かりました。

ローカル線には、氷河急行で予想される懸念点は一切無さそうです。車両が地味で知名度が低いだけです。その代わり、空席だらけで、座席の移動も自由、途中下車も自由、窓も開けられる・・・、など申し分ありません。

結論として、ローカル線を使うことに決めました

実際に同じ経路のローカル線に乗ってみた

サンモリッツ→ツェルマット間の氷河急行(GEX)とローカル線(RE)の2015年当時の時刻表はこちらです(SBB CFF FFSの時刻表webから当時抜粋)。

サンモリッツを 8:02に出発する電車が2つあります。上にある氷河急行(GEX)は 16:10にツェルマットに到着。下のローカル線(RE)は、4回乗り換えて、16:13にツェルマットに到着することが分かります。所要時間は8時間強でほぼ同じです。

また、ローカル線の場合、乗り換えの際、途中下車して次の電車に乗ることも可能です。実際私は、Andermattで途中下車して、別の路線に乗って戻ってくるなどしました。自由度も大きいのです。

氷河急行は要予約・座席指定のため、こんなことはできません。

駅や車両の様子はこんな感じです。氷河急行は混雑してましたが、こちらのローカル線はガラガラでした。

サンモリッツ駅
車両内の様子

窓も開けられます。車窓からの写真を多く撮りたい人にとっては、重要なポイントです。

途中下車して散策などもできます。

まとめ:氷河急行よりも代替手段がおすすめ

スイス旅行では、鉄道好きな人にこそ、氷河急行よりも代替手段のローカル線(普通列車)を強くおすすめします。あらゆる点で自由度が大きいのです。ただ、氷河急行も観光名物であることは間違いないので、話のネタがほしい人は乗ってみてもよいかもしれませんね。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次