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英検1級の試験対策・独学におすすめの必要最小限の教材

英検1級対策・勉強法と教材

英検1級に合格するまでに、私が実際にやった勉強方法、使用した教材など紹介します。

独学での必要最小限の対策で、一次・二次ともに1回の試験で合格できました。

これから英検1級を受験する人の参考になれば幸いです。また、英検準1級の受験者にも共通点が多そうなので、参考になればと思います。

目次

英検1級の受験以前の前提条件

はじめに、英検1級に合格するまでのプロセスを振り返ると、英検1級の受験には最低限の準備と英語力が必要だったと感じています。それを説明します。

目的と必要性の確認

まず、英検1級を取得を目指す前に、目的を明確にしましょう。

勉強時間や受験料が必要です。途中でやめたら無駄になります。試験勉強のモチベーション維持のためにも目的意識が必要です。

私の場合、勤務先へのアピールが主な目的でした。

なお、英検1級の一般的な価値については、こちらの記事をご参照ください:

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必要な英語力のレベル

英検1級の受験には最低限の「英語力の基盤」が不可欠です。これが無ければ、試験対策の勉強は無意味です。

4技能で必要となるレベルについて考えてみます。

リスニング、リーディング>

多くの人が受験済みのTOEIC L&Rを基準に考えると、最低限 900点の実力が必要と考えます。

というのも、上記で紹介した記事でも書きましたが、英検1級はTOEIC L&R 945点程度に相当します。ここで、試験対策の勉強をするうちに英語力が向上することと、L&R以外を得点源にできる可能性を割り引いても、945点から少し低めが最低限のラインと言えるため、900程度が最低ラインでしょう。実際ネット上では900点前後で合格している人も見られます。

ライティング

仕事や勉強でメール・論文など、英語の長文を一定量書いた経験を積んでいれば問題ないかと思います。この経験がない人は、簡単な英作文の参考書を一冊勉強しておくと良いでしょう。

スピーキング

オンライン英会話などで実際に会話の経験を積んでいれば問題ないかと思います。ただし、発音や話し方が独りよがりになっている可能性があります。発音の教材で勉強したことがない人は、専門の教材を使って正しい発音を習得しておく必要があります。

私自身は、英検1級の受験前の時点で、リスニング・リーディングは、TOEIC L&Rのスコアが上記基準は大幅に超えていました。ライティングでも、論文や報告書を仕事で日常的に書く機会がありました。スピーキングでも、海外で外国人相手の交渉や議論をする機会もあり、慣れていました。

英検1級の試験対策で実施したこと

私はある年の7月の試験の一次試験(二次試験は8月)に合格しました。受験を決意したのは、その年の3月頃でした。試験対策は実質4ヶ月でした。

その時点で、上記で述べたとおり、4技能についての英語力の基盤は身につけていたかと思います。試験勉強は、試験形式に慣れること、特に英検1級特有のボキャブラリー問題と作文の対策が勉強の中心でした。

使った教材は、下記のとおり、過去問、ボキャブラリー、ライティング対策、面接対策の4つです。どれもおすすめできます。

また英検1級対策は、独学で十分です。専門のスクール等に通う必要はありません。

基本的には、紙の本を買って集中力を維持できる環境でやりましょう。気楽なアプリなどはあまり役に立たないでしょう。

まず最初に過去問を1回分だけやってみることです。それで傾向や自分の実力/弱点が明確になるはずです。そこか重点を置くポイントを決めて学習計画を立てましょう。

<過去問>

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過去問は、必ずやりましょう。傾向と時間配分を把握するために必須です。ただし、私は4年分、1回ずつしかやってません。何度も繰り返す必要は無いでしょう。一つ一つの問題について、よく読んで、出題意図を把握するよう努めてください。

<ボキャブラリー:でる順パス単>

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「でる順パス単」は、英検1級受験者なら必携です。英検1級のボキャブラリー問題は、リーディングの中で比重が大きく、独特の傾向があり単語に偏りが見られ、また難度も高いため、十分な対策が必要です。本書は、実際の出題問題との整合性が高いため、効率的に対策ができます。私は、本書の全体ではなく、7-8割程度の部分を2周した程度でしたが、合格点に達していました。

英作文

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旺文社の英作文対策本も有用でした。英検1級の英作文は、特殊な出題形式であり、パターンの習得と慣れが必要です。本書で、決まり文句や文章の構想の仕方などを身につけることができます。試験の本番では、制限時間内に解答することが重要ですが、本書により悩む時間を減らすことができます。また、二次の面接対策にも有用です。

<二次試験対策>

著:植田 一三, 著:上田 敏子, 著:Michy里中, 著:山下 澄子
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一次試験が終わるまでは、一次試験対策に注力していました。そのため、二次試験対策は、一次試験が終わった当日から始めました(一次試験に合格している前提で)。

二次対策は、上記の本を、参考になりそうな部分のみ読んで、考え方を整理したり、訓練をしたりしていました。上記の作文の対策本も参考になります。

質問に対する回答として、まず結論を話し、その根拠をいくつか示す、という訓練をしておくことです。

話す内容を瞬時に組み立てる対策と、英語の発話の対策は、切り離して考えると良いでしょう。

まとめ:英検1級に合格するには

英語の4技能について、最低限の英語力を身につけておくことが大前提です。その上で、過去問、単語集、作文対策、二次試験の面接対策で、1冊ずつやれば十分です。それも、最後まで読破する必要はなく、何周もする必要もありません。1次の試験対策は、4ヶ月程度、2次は1次の後に対策を始めても、私の場合は十分でした。

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