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読書体験の質を上げる方法 ― 旅や実体験で人生経験を積む

読書・旅・人生経験

読書をしていて、「共感できない」「よく理解できない」「面白さが分からない」と思うことはありませんか。他の人が絶賛している本なのに。

読書を楽しめない、小説の世界に感情移入できない、といった悩みは、人生経験を積むことで解決できます。特に、旅に出ることは効果絶大です。

この記事では、私の経験も振り返りながら、読書の価値と質を上げる方法について紹介します。

目次

読書だけの人の想像力の限界

読書経験は、想像力や知見を深めることとして、非常に重要です。当サイトでも、読書の価値を重視しております。

しかし、読書だけで得られる知識・知見には限界があります。

経験」があれば、読書の理解の助けになります。ちょっと考えれば分かることです。これは、ビジネス書、科学系の本、小説、など分野を問わず、当てはまります。

例えば、次のようなことが言えます。

実際の企業で事業計画などビジネスの実務に関わった経験がある人のほうが、社会経験の無い学生よりも、ビジネスに関する本をより深く理解できます。

ITに関する開発経験のある熟練エンジニアのほうが、未経験者よりも、当該分野のITに関する本を、より深く理解できます。

小説も同じです。人生経験が多い人のほうが、ぼーっと生きている人よりも、登場人物の行動や発言に共感し、小説の世界に深く入り込めます。

つまり、経験があれば、「自分のコト」として本を読めるのです。著者の考えが手にとるように分かります。

せっかく、時間をかけて読書をするのだから、より付加価値が高く、質の高い読書経験にしたいものです。

そのためには、読書の世界に閉じこもらないことです。人生経験を読書に活かしてください。

私も学生の頃は、経済小説を読んでも、どこか遠い世界のことのようで、理解も共感もありませんでした。就職して、仕事で苦労する経験を積んで、登場人物の苦悩がリアルに想像できるようになりました。

旅の見聞が読書にもたらす価値

では、「人生経験を積む」といっても、具体的には何をするのが良いのでしょう。

手軽で有効な方法の1つが、旅に出ることです。

旅の経験は、小説、歴史・文化、ビジネスの本の読書で、理解を深める効果があります。読後に残る印象も強くなります。

例を挙げましょう。

小説の舞台を体感する

これから読む小説の具体的な舞台の町でなくても良いです。

日本の地方都市、欧州の歴史のある町、アメリカの郊外、など多くの小説で共通的に舞台になるカテゴリーの場所を旅すれば、その地域の空気感を肌で感じることができます。

これで、同じカテゴリーの町が舞台の小説を読む際、より深く感情移入できるのです。

遺跡・建築・博物館で歴史を学ぶ

遺跡、歴史的建造物、歴史のある街並み、博物館の展示などから、旅先の国や町について、歴史や文化を学べます。

旅先の「現地」で「実物」を見ることの価値は絶大です。

あとで、当該地域の歴史・文化に関する本を読む際、ビジュアルのイメージや、旅先で見て感じた印象まで、クリアに思い出されます。読書の理解度も向上します。

外国の産業とビジネスに触れる

旅先で見るものは、観光地の名所・名物だけではありません。

航空産業、ホテル産業、交通、通信など、さまざまな現地での産業・経済・ビジネスに関することに直接触れる機会が得られます。

こうした経験があれば、外国のビジネスに関する書籍を読む際に、リアルな「現場」を想像できるようになります。

まとめ

読書の理解度や面白さをアップさせるには、人生経験を積むこと、特に旅をすることが効果大です。読書だけでは、読書の価値は上がりません。

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